アフターケアまで

東京の風景

東京はコンクリートだけに囲まれた印象が強いものですが、実はよく観察してみますとひところよりかなり公園が増えるようになっており、緑のボリュームは増加傾向にあります。
また大規模開発によるオフィスビルやレジデンスエリアなどの建築により町並みの景観といったことに非常に気が使われるようになってきているのです。
これまでの高度成長期には単独の建物だけが作られることが多かったわけですが、最近ではまとまったエリアが再開発という形で新しくなっていくことから町並みとしてしっかり景観の保たれるところが増えるようになり、隣接する形で公園が建設されることも増えて、緑のゆとりが感じられるスペースが非常に増えるようになってきているのです。

東京は首都機能を担うようになったからすでに400年以上の時が経ち、歴史的な建造物も多く残されていますが、戦後は必ずしも一貫した都市計画で町並みが作られてこなかった時期も長く、雑然とした町並みこそが東京のシンボルとなっていた時期もありました。
しかしバブルを経て落ちついた時代に入ってから面的に都市開発が進むことにより、全体のバランスは町並みから得られる景観を非常に重視した都市再開発が進み、現在のようなかなりゆとりのある町並みを作りだすことができるようになってきているのです。
まさに歴史の中から培われて新しい価値が生み出されていく過程にあるのがこの街といえるのです。
今後もさらに綺麗な町並みをめざして開発が進んでいくことが期待されます。